赤いクッションを膝に抱え、それを抱き抱えるように目を瞑る女性

打たれ弱い人の特徴や心理とは!?打たれ弱いと恋愛が不利?

2025.09.12

打たれ弱いという言葉、ボクシングの世界ではよく耳にしますが、実は恋愛にも当てはまること。失敗したり、嫌なことがあるとすぐに落ち込んでしまう――そんな打たれ弱さは、恋愛においても壁になってしまうことがあるんです。

好きな人に嫌われたらどうしよう、告白が失敗したら怖い…そんな不安から恋に一歩踏み出せない人も多いのでは?この記事では、打たれ弱い人の特徴を5つの視点から詳しくご紹介していきます。

打たれ弱い人の特徴

1. なんでも自分のせいにしてしまう

打たれ弱い人は基本的にネガティブな性格をしています。物事を悪い方、悪い方へ考えがちで、「どうせ私なんて」という言葉が口癖のように出てしまうでしょう。そして、打たれ弱い人は何でもかんでも自分のせいにしてしまいます。
好きな人との恋愛が上手く行かないのも自分のせい、誰かと一緒にいて話が弾まないのも自分のせい、急に天気が悪くなって雨が降ってきたのも自分のせいなど、とにかく自分のせいにして落ち込んでしまうのです。

周囲はそこまで深刻に思っていないことも

周囲からすればそれはあり得ないと思うようなことでも、打たれ弱い人は大まじめに「自分のせいでこうなっちゃった」と思い込んでいることもあります。
何か失敗した場合、「自分も悪い所があったけど他にもこんな原因があったから上手く行かなかった」という客観的な判断が必要です。しかし打たれ弱い人は全て自分のせいにしてしまうので、逃げ場がなく、恋に臆病になってしまいます。

2. プライドが高く、完璧主義

打たれ弱い人は、プライドが高い人が多いです。自分はできる人間だ、周りから高評価を得たいと思っているため、批判されたり、失敗したりということが苦手です。プライドが高い人は自分に自信があり、鋼のようなメンタルを持っていると思うかもしれませんが、実際はその逆となっています。
自己評価が高さと客観的な評価が釣り合わないため、自分に向けられる些細な言動に「自分は周りからあまり良く思われていないのでは?」と過剰に反応してしまうのです。

高すぎる理想が心を追い詰めてしまう

完璧を目指しすぎるあまり、ちょっとしたミスも「大失敗」と捉えてしまう傾向が。
恋愛でも「完璧な自分でいたい」と思うあまり、素直な気持ちが出せず、心が疲れてしまうこともあるのです。

3. なんでも大げさに捉えがち

周りからして見れば大したことない、些細なことを大げさに捉える人がいます。何でも大げさに物事を捉えてしまう人は、あまり気にしなくてもいいような大丈夫なことでも、悩みを自分で大きくし、必要以上に悩んでしまうこともあるのです。
相手はちょっとした指摘のつもりでも、受けた本人は強く非難されたと感じ、傷ついてしまいます。このタイプの打たれ弱い人は、たいして打たれてもいないのに、自分で勝手に「強く打たれた」と感じてしまうでしょう。

少しだけ視野を広げてみよう

現実で起きていることよりも物事を大げさに捉えてしまうと、ストレスを感じたり、傷ついて悩んだりしてしまうことが多くなってしまいます。
何でも大げさに捉えてしまう人は、恋愛でも「大変だ」「どうしよう」「もう駄目だ」と大げさに反応してしまうため、心配事や悩みを抱えやすいです。大げさに捉えているということは視野が狭くなっている状態なので、もっと客観的に自分のことを見ることが大切です。
自分の状況をもう少し俯瞰して見る習慣がつけば、気持ちがグッとラクになりますよ。

4. 打たれ弱い自分が嫌いじゃない

打たれ弱いというのは誰が見てもマイナスな性格であり、打たれ弱いと生きていくのも大変なので、本来ならば誰も「打たれ弱い性格になりたい」とは思わないでしょう。
しかし打たれ弱い人の中には、打たれ弱い性格は損だと思っても、嫌いだと思っていない人も多いです。打たれ弱いという性格は、それだけ物事に対する感受性が強い証拠。

打たれ強い人が羨ましい?それとも…

傷つきやすいということは色んなことに気づき、人の辛い気持ちが分かると思い、打たれ弱い自分を好きになってしまうことがあるのです。打たれ弱い人の反対は、打たれ強い人です。
打たれ強い人は鈍感で感受性が低いと考え、打たれ弱い人はそういう人にあまりなりたくないと思うことがあります。打たれ弱いのは辛いけど、積極的に改善しようと思わない場合、自分の性格が気に入っている可能性があります。

5. 保守的で慎重すぎる

保守的な性格の人は、変化を好まない、リスクを避けるという特徴があります。自分から何か行動を起こして、マイナスの方向に行くのを極端に嫌っているのです。保守的な人が保守的になってしまうのは、打たれ弱いというのが関係しています。
何かをしようとして失敗した時に、ダメージが大きく精神的な負担が多いため、できるだけ自分を守りながら行動しようとするのです。

恋のチャンスを逃してしまうことも…

保守的な人は、ここで動かなければいけないという場面でも、成功する確証が持てなければなかなか動くことができません。少しでも失敗する可能性があると、怖くて行動に移せないのです。
保守的な人は打たれ弱く、恋愛でも自分からアクションを起こすことが少ないので、受け身の姿勢でいることがほとんどです。リスクを極力避けるということは、様々な損失を回避できるというメリットがありますが、成功するチャンスも逃してしまうので気を付けなければなりません。

メンタルが強い人を目指そう

ちょっとしたことですぐに落ち込んだり、ネガティブになってしまうのが打たれ弱い人の特徴です。恋愛で素敵な人と縁がない、チャンスを逃してしまうというのは、打たれ弱い性格が原因かもしれません。
思慮深いことも大切ですが、慎重になりすぎると損してしまうことも多いです。メンタルが強くなれば仕事や恋愛で高いパフォーマンスを発揮できるようになるので、打たれ弱い性格をなおしたい人はメンタルが強い人を目指しましょう。

この記事を書いた人

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オドリバ編集部

「オドリバ」は女性の悩みに寄り添うメディア。性・カラダ・こころをメインテーマに、ライフステージを駆け上がる女性たちがひと休みできる「踊り場」のように、こころの拠り所になることを目指し誕生しました。

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