ベッドで男性が後ろから女性のこめかみにキスをしている

【セックスレス】から【セックスフル】な女性へなる!

2025.06.27

「男性は飽きたら抱いてくれない」「男性はすぐにほかの女性を求める」──セックスレスの理由を男性のせいにしがちな女性は、意外と多いものです。
でも、ちょっと待って。実際には、長く付き合っていても、セックスフルな関係を続けているカップルも存在します。

では、何が違うのでしょうか?
今回は、そんなセックスフルな関係を築いている女性たちに、実際の声を聞いてみました。

セックスフルの定義

取材を行うにあたり、まず必要だったのが“セックスフル”という言葉の定義づけです。
セックスレスが「数ヶ月間セックスしていない状態」とすれば、その逆であるセックスフルは…?

いくつかのカップルに取材した結果、編集部ではこう定義しました

「交際3年以上、週1セックス」

この条件を満たすカップルは、それなりの努力や思いやりを重ねてきたはず。
しかし、意外にも彼女たちの共通点は「良いセックスにこだわってはいない」というものでした。

セックスを求めない

「抱かれなくなったらしょうがない」
「飽きられたらその時はその時」
「誘われなくなったら、誘ったらいい」

──セックスフルな女性たちが口を揃えて言っていたこの“ゆるさ”が印象的でした。
セックスに対して、焦りや執着を感じていないのです。
むしろ、パートナーの変化や関係の流れを受け入れる柔軟性と余裕を持っていることが共通点でした。

恋人に誘われなくなったら「浮気されてるかも…?」と考えてしまう人も多いですが、彼女たちはまったくそうした発想に陥りません。
この“心のゆとり”が、実は関係性を長続きさせる鍵かもしれません。

彼の「したい」を拒絶しない

セックスフルな女性たちがもう一つ強調していたのが、「男性のおねだりを拒否しない」という姿勢です。

関係が長くなると、自然な流れでのセックスではなく「急なタイミング」で来ることもありますよね。
でも、そんな時でもできる限り拒絶はしないというのです。

「1つの拒絶が、男性のトラウマにもなりかねない。」

実際に、セックスレスになってしまった男性たちに話を聞くと、「妻に拒否されたから」と語る人が多くいました。

男性の性欲は女性の約100倍とも言われています。
パートナーの欲求に対して、奉仕の気持ちを持つことが関係維持の鍵になるのです。

でも…どうしても無理な日は?

体調が悪い日や生理の時、どうしても無理なこともありますよね。
その点を尋ねてみると、セックスフルな女性たちは、こう答えてくれました。

「1番重要なのは、すぐ断らないことですね。少しでも受け入れて、別の提案をします。お口や手、セックストイなどでヘルプしたり」
「こっちは生理で苦しくなっても、男性がその気になるとね笑
ただ、おざなりにされると男性って怒るイメージなので、他の手段でその場は沈めます笑」

──ここまで来ると、もはや尊敬の念すら抱きます。
拒絶ではなく、“代替案”を出して思いやりで対応する姿勢は、まさに大人の関係です。

まとめ

今回の取材では、セックスレスにならない秘訣が、男性への気遣いや柔軟な姿勢にあることが見えてきました。
セックスレスは、どんなカップルにも起こり得ること。
でも、それは「男性が冷めたから」だけではなく、「女性の言動が知らず知らず男性の気持ちを傷つけた結果」であることも。

もし、あなたがいまセックスレスに悩んでいるなら、すべてを男性のせいにする前に、自分の言動を少しだけ振り返ってみてください。

そして、今セックスフルな関係を続けられているなら、未来のために、この記事を少しだけ心に留めておいてくださいね。

この記事を書いた人

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オドリバ編集部

「オドリバ」は女性の悩みに寄り添うメディア。性・カラダ・こころをメインテーマに、ライフステージを駆け上がる女性たちがひと休みできる「踊り場」のように、こころの拠り所になることを目指し誕生しました。

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