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元カレを忘れるには◯◯!? 360人の女子が明かした“失恋リセット術”

2025.06.05

失恋した直後は、ショックで何も手がつかない、気がつくと彼のことで頭がいっぱいなんてことも。どのくらいの時が経てば、つらい状況を乗り越えられるのか…? そんな誰しもが抱える失恋後の悩みを解消すべく、世の女性の失恋経験を大調査!

今回は女性360名以上からリアルな恋愛についてのアンケート調査を実施しました。

失恋を忘れるきっかけや人に言えない経験など、悲しい気持ちから抜け出せるヒントがあるかも!

過去の恋愛を引きずったことのある人は7割以上!

アンケート:過去の恋愛を引きずった人の比率グラフ

過去の恋愛を引きずった経験があると答えた人は約73%以上、ないと答えた人は約27%という結果に。

引きずった経験があると答えた人の中には、大好きだったのに気持ちが伝わらなかったという悩みが打ち明けられていました。

  • 「運命の人なんじゃないかとずっと思っていた」
  • 「大好きだけど、相手から“私を解放してください”と言われた」
  • 「4股かけられて実は2番目だった」
  • 「4年付き合った彼氏がどうしようもない人だったけど、半分洗脳状態だったので別れるまでに時間がかかり、別れてからもなかなか好きという気持ちが消えなかった」

一方で引きずった経験がないと答えた人は、「別れようと言われると一気に冷める」や「引きずっても意味がない」「クズに時間を作る必要はない」という切り替え上手な回答も。

みんなどれくらい失恋経験を引きずる?

アンケート:過去の恋愛を引きずった最長期間のグラフ

恋愛を引きずった最長期間について1年以上と答えた人が最も多く35%。反対に、切り替えが早く、1ヶ月以内やその日のうちに忘れるという人もあわせて32%ほどという結果に。

元カレを忘れられず引きずった期間は、ふとした瞬間に思い出してしまう自分と戦う場面も。

  • 「恋人が居なくなった日常に慣れることに必死」
  • 「ふとした瞬間に思い出してつらい」
  • 「彼にばったり会えたりしないかなとキョロキョロしてしまう」
  • 「同じ会社で嫌でも顔を見る。 嫌いなところも嫌なところも知っているのに、嫌いになりきれない」

一方、失恋にとらわれずに、前へ進んでいる恋愛マスターも!

  • 「思い返すと大切にしてもらえなかった記憶ばかりで別れてよかったと思う」
  • 「次に進めば進むほどいい相手に出会っているから、前の人を思い出すことはあっても後悔は全く感じない」

過去の恋愛を忘れるための行動リスト!1人行動 or 誰かと一緒に

アンケート:失恋を忘れるための行動リスト

失恋を忘れるためにした1人行動は、美味しいものを食べる、お酒を飲む、元カレのものを処分するなどが上位。

  • 満足するまでスイーツビュッフェで美味しいものを食べて気分転換」
  • 「非公開のSNSアカウントに今の気持ちを書き出して気持ちの整理をしていた」
  • 「自分磨きのために始めた筋トレやヨガが趣味になった」
  • 「国家資格を取って自立した」
  • 「相手への気持ちに執着するといった自身の状態がどこから来ているのか、そもそもの源(もと)を探る。」

また、誰かと一緒に行動したという回答には、気の置けない友人だけでなく、推し活仲間との旅行や初対面の人との交流も!

  • 「お酒を飲みながら友達と夜中まで話す。 良いお肉を買って贅沢する。」
  • 「友達に愚痴って他の男性を探してもらう」
  • 「人と関わりたくなかったが、マッチングアプリで他人と話しているうちに気持ちが晴れた」
  • 「推し活仲間と一緒に、推しのLIVEに参戦。全国各地飛び回って元カレのことを忘れた!」
  • 「少しでもいいなと思った人と出かけてみたりする」
  • 「ドライブや失恋旅は1人ではなく、少しでも気持ちがほぐれる人と一緒にでかけた」
  • 「無駄だとわかっていても、友人と占いの館に行った」

友人からの本音でのアドバイス、励みにしていた言葉とは

アンケート:失恋後励みになった言葉

失恋を乗り越えるために支えにした言葉の中には、失恋後の友人から具体的なアドバイスや忠告にハッとした、という回答がありました。

  • 「そんな男性とは別れて正解」
  • 「追う女より追われる女になる」
  • 「相手のいない時間に戻るだけ。元々いなかった時間があったのだから、そのときに戻っただけ。もし縁があるならまた繋がるし、なければそれまでの縁」
  • 「借用書は一応捨てるな」

一方で、弱った自分に対する優しい友人の励ましだからこそ立ち直れた人も。

  • 「あなたの良さを見てくれる人は絶対いるよ!」
  • 「ありのままで好きになってくれる人を探そうよ」
  • 「今あなたと付き合ってないならそれまでの男の人だったんだよ」
  • 「無理に忘れなくてもいいよ」

失恋から立ち直るきっかけランキングの上位は?

アンケート:失恋から立ち直るきっかけ

失恋から立ち直るきっかけには、「友人に話を聞いてもらう」「思い切り泣く」が上位に。また、失恋後の日々の過ごし方は、自分がしたい髪型や着たい服を着たり、今までは行けなかった場所にでかけたりなど、いつも以上に開放的になるとの回答が多数寄せられました。

  • 「泣きたい気持ちを我慢せずに泣くことによって、だんだん気持ちが薄れていった」
  • 「とにかく予定を入れて、忙しくすることで元カレへの想いを封印しました」
  • 「ひとり行動が苦手だったけど、ひとり旅に出かけたら新しい世界が見えた」
  • 「叶姉妹のブログを読んで恋愛への意識を高めた」
  • 「マッチングアプリで新しい人とあって、自分の属するコミュニティを増やした」

失恋すると綺麗になるって本当?失恋女性の実体験

アンケート:失恋後に成長を実感したこと

過去の恋愛を通して自分が成長できたと感じることや変わったと実感したことも調査。
失恋後には、綺麗になったという意見が多く、自分でも感じるほど垢抜けたという回答が目立つ結果に。

  • 「相手を見返したい気持ちになって美容・メイクに力をいれた」
  • 「自分に似合う化粧を覚えた」
  • 「自分の感情をコントロールできるようになり、綺麗になった」
  • 「あなた自身がより魅力的になったと知人に言われた」

さらに外見だけでなく、つらい経験を乗り越え内面的に成長したと感じた部分も。

  • 「交際中は相手に嫌われたくないからと顔色伺ったり、やりたいことを素直に言えずに我慢していたことで不満が爆発して喧嘩ばかりしていた。自分の意見を相手に伝えることは大事で悪いことじゃないんだなと気づいた」
  • 「条件で前よりも良い人と付き合ったり、 自分が意外と価値があると思えるきっかけがあったりして、当時の彼しか自分にはいないと思っていたことが〈執着〉〈依存〉だと気づけた」
  • 「知人から、男性側は優しさと心の器が小さかっただけであって、あなたは全てやり切ったと言われた」

次の恋はどこで?第一位は、マッチングアプリ!

アンケート:失恋後の次の出会いのリスト

失恋後の新しい出会いの場は「マッチングアプリ」が第一位に。

  • 「マッチングアプリで飲み友だちを募集して失恋した日の夜に会い、 そこで意気投合して何度か会う内に付き合った」
  • 「行きつけのお店の人といい感じになったが、マッチングアプリで会った人の方が気が合った」
  • 「マッチングアプリで知り合った人とたまたま旅先で再会した」

マッチングアプリはレスポンスが早いのが特徴。さらに、事前に相手の趣味や価値観を知れるため、話が盛り上がりやすいという声も多く聞かれました。気持ちを切り替えるタイミングで気軽に始められるというのもあり、失恋の痛みを癒す“次の出会い”のきっかけとして活用する女性も少なくないようです。
出会いを求めるなら、マッチングアプリは、かなり現実的な手段と言えるでしょう。

みんなからのエール!これから失恋を乗り越えるあなたへ

失恋経験者の女性たちから「失恋で落ち込んでいた過去の自分へのメッセージ」も寄せられました。

  • 「去る人は去る。あなたを大切にしてくれない人なんてこっちから捨てろ」
  • 「自分の魅力は傷つけられるものじゃない。この恋愛経験を糧にもっと素敵な人と出会えるから、ないものにこだわっていないで、変わろう」
  • 「悲しかったり、悔しかったり、いろんな感情が出てくるかもしれないけど、今は湧き出てくる感情をたくさん味わって、とにかく自然な笑顔が出てくるまで焦らずに自分をいたわってほしい」
  • 「失敗できるうちにしておけ」
  • 「とりあえず生きてるから大丈夫!なんとかなるよ!」
  • 「一度別れを告げて来た男が謝って来ても簡単に許すな。復縁する際は検討に検討を重ねてくれ」

ここで見えてきた引きずらないコツは、たとえ最愛な相手と結ばれなかったとしても、それは単なるタイミングの問題。あなた自身が否定されたわけではないという事実を胸に、自信を持つこと!

悲しい気持ちを乗り越えるため、好きなことを始めたり、新しいコミュニティに入ったり、職場を変えたりと行動していると、次の恋にも前向きになれるかも。マインドを切り替えて、新たな出会いに期待してみてはいかがでしょう?

調査方法:インターネットアンケート
調査対象:ワクワクメールを利用している女性363名
実施:2025年4月
調査実施主体:ワクワクメール
調査会社:株式会社ワクワクコミュニケーションズ

この記事を書いた人

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オドリバ編集部

「オドリバ」は女性の悩みに寄り添うメディア。性・カラダ・こころをメインテーマに、ライフステージを駆け上がる女性たちがひと休みできる「踊り場」のように、こころの拠り所になることを目指し誕生しました。

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