男性を思い浮かべ嬉しそうな女性のイラスト。周りにハートが飛んでいる。

マッチングアプリから始まる恋、どこで“本気”になった? 624人の女性に聞いた、アプリ恋愛の“告白”までの具体的プロセス

2025.11.26

マッチングアプリで出会って、そこから恋が動き出す瞬間ってどんなとき?
そして、どんな気持ちの流れで「告白」までたどり着くのでしょうか。

今回は、アプリで恋を育てた女性たち624名のリアルな声を調査。
出会いのきっかけから関係が深まるまでの道のりをひもときました。

「いい人に出会えない」「気になる人がいても関係が進まない…」
そんなモヤモヤを抱えている人こそ、思わず“なるほど”と納得できるヒントが見つかるはず。

アプリ恋愛でうまくいく人の共通点を、一緒にのぞいてみましょう。

6割を超える人がアプリ利用歴1年以上! マッチング人数は10人以上が最多

マッチングアプリの利用期間と、これまでのマッチング人数を示す2つの円グラフ。利用期間は3年以上と1〜3年が多く、マッチング人数は10人以上が最多。

マッチングアプリの利用歴は半数以上の人が1年以上、これまでにマッチングしたことがある人は80%以上という結果に。

なかでも、「10人以上」マッチングしたと答えた人は約40%(224名)いることがわかりました。「10人以上」と回答した人のアプリ利用期間は、約77%が1年以上と回答。

継続に比例してマッチングする人がぐっと増えることから、「理想の人が見つからない」とすぐに諦めるのではなく、じっくりと待ってみることも大切なのかもしれません。

いつ「この人、素敵だな」と思った? 印象が変化した瞬間

マッチングアプリで相手を『いいな』と思ったきっかけのランキング。1位は実際に会ったときの印象、2位はメッセージ内容、3位は会話のテンポ。

たくさんの人と出会えるアプリで「この人、素敵だな」と思った瞬間について聞いてみると、上位には「実際に会って」「メッセージの内容」「話のテンポ」があがりました。

実際に会ったときに好印象を持った理由については

・「何度か会ううちに考えや行動が似ていると感じた」
・「デート中の会話のテンポや、デート後の連絡の頻度が自分にちょうど良かった」

初めてやり取りをするメッセージでは

・「連絡がマメに来る人には好感を持てる」
・「メッセージを送り合っていると、次第に気が合うかどうかが分かる」
・「文章が丁寧で、内容からも誠実さが伝わってきた」

という具体的なエピソードも寄せられました。

実際に会ったときはもちろん、メッセージを交わす中でも自分と価値観や考え方、会話のテンポなど波長が合うと感じた瞬間に「この人、いいな」と思いはじめるようです。

この人は逃したくない! “本命彼氏”になったターニングポイントは

マッチングアプリで出会った相手を本命だと感じた瞬間の一覧。思いやりを感じたとき、自分を大切にしてくれたと実感したとき、価値観や波長が合うと感じたとき。

マッチング後、「この人こそが本命の彼!」とスイッチが入ったのはどんな瞬間だったのでしょう。

【思いやりや優しさを感じたとき】
・「いつも気にかけてくれて、愛情表現をたくさんしてくれた」
・「お店の人や自分の友達など、自分以外の人への態度が謙虚で優しい人だなと感じた」

【自分を大切にしてくれると実感したとき】
・「忙しくても、何とか時間を作って会おうとしてくれた」
・「楽しい約束をしてくれたり、返信をすぐにくれたりと、私を優先してくれた」
・「しっかり話を聞いてくれるだけでなく、いつも共感してくれた」

【価値観や波長が合うと思ったとき】
・「楽しい会話が続く」
・「連絡する頻度が自分にとってちょうど良く、波長が合うと感じた」
・「一緒にいて居心地がよく、素の自分で過ごせた」

「自分が大切にされている」「一緒にいて楽しい」と感じたとき、“本命の相手”と確信できるのかもしれません。

告白までは「1ヶ月以内」が最多。「本命」と気づけば展開は早い?!

マッチングアプリで出会ってから告白までの期間を示す円グラフ。最も多いのは1ヶ月以内で、次に3ヶ月以内や1年以内が続く。

告白までの期間は「1ヶ月以内」と答えた人が最も多く、全体の80%以上が3ヶ月以内という結果でした。

こまめなやり取りがしやすいアプリだからこそ、相手を「特別な存在」と感じたら関係が進むスピードも自然と早くなるのかもしれませんね。

告白をした・された経験のある人は半数以上! 告白は●●から!

いよいよ、お互いの気持ちを伝え合うとき。アプリからスタートした恋愛での告白は、自分と相手のどちらがするケースが多いのでしょうか?

マッチングアプリで告白まで進んだ割合と、告白した側を比較する円グラフ。告白まで進んだ人は約半数で、告白したのは相手からが大多数を占める。

告白を経験したことがある人は半数以上という結果に。注目したいのは、告白は「相手から」という人が90%近くにのぼること!

今回行ったアンケートでは「告白は自分から伝えたい? それとも相手から言われたい?」という質問も行っており、6割以上の人が「相手から告白されたい」と回答。やはり「告白は男性からちゃんと言ってほしい」と考える女性が多いようです。

これまでで印象的だった告白シチュエーションは?

マッチングアプリの恋愛で印象に残った告白シーンの例。デート帰りに告白、ドライブ中の車内で告白、久しぶりの再会で告白、ビデオ通話での告白など。

思い出に残っている告白については、具体的なエピソードがたくさん寄せられました。

・「デ—トの帰り際に休憩していたら『アプリをやめて付き合おう』と言われた」
・「夜景が見える場所へドライブに行き、帰りの車で告白された」
・「あなたの記憶に残る男になりたい、と言われてキュンときた」
・「久しぶりに会って気分が盛り上がり、自分から告白した」

実際に会ったデート中や別れ際に告白、という人が多数。一方で、通話やビデオ電話で告白されたという人も。

・「シンプルに電話で『好きです』と告白された」
・「いつもは通話なのに、その日に限ってビデオ通話に切り替え、顔を見て告白された」

どんなシチュエーションでも「好きです」「付き合ってください」とストレートに気持ちを伝えてもらえた瞬間が、心に残る「告白」なのかもしれません。

恋愛を成功させるために心がけていることは? 過去の自分へのアドバイスも!

告白につながる行動として普段から意識していることの一覧。身だしなみや言葉遣い、自然体でいること、思いやりを忘れないこと。

【身だしなみや言葉遣い】
・「清潔感は大事です」
・「礼儀やマナーを忘れないこと」
・「メイクに気を配る」
・「丁寧な言葉遣いで誠実さをアピール」

【自然体でいること】
・「飾らない、素のままの自分でいること。無理しても付き合ってからバレます」
・「自分の気持ちは素直に伝える」

【思いやりを忘れないこと】
・「デートの後はお礼の連絡をする」
・「連絡にきちんと返信する」
・「笑顔で接する」
・「相手の目を見て話を聞いたうえで、会話を続ける」

相手を大切に思っている気持ちを態度や言葉でも伝えることが、“本命の彼”からの告白につながると考えている人が多いようです。

まとめ

今回の調査で見えてきたのは、マッチングアプリから始まった恋でも、リアルでの出会いから始まる恋愛と同じように告白までのステップを丁寧に踏んでいること。告白までの期間がスピーディーなのは、あらかじめメッセージで関係性を築いてから実際に会うケースが多いからかもしれません。

”本命”の相手に出会えたなら、ときには自分から告白する勇気を持つことも大切になりそう。これから告白をしようと考えている女性へ、アプリ利用者の先輩からの応援メッセージをお届けします。

・「かっこつけずに、等身大の自分で気持ちを伝えてね」
・「『OKがもらえたらラッキー』くらいの気楽さでいこう!」
・「笑顔を忘れずに。伝える前に深呼吸してから告白しよう」
・「気持ちが盛り上がっても焦らずに。相手の立ち場、タイミングも見極めましょう!」

“本命”と思える人にめぐり会えたら、それだけでも素敵なこと。あとで「あのとき素直になれば良かった……」と後悔しないためにも、お互いを理解し合えたと感じた瞬間や「今だ」と思えるタイミングが来たら、思い切って気持ちを伝えてみてくださいね。

調査方法:インターネットアンケート
調査対象:ワクワクメールを利用している女性624名
実施:2025年11月
調査実施主体:ワクワクメール(https://550909.com/
調査会社:株式会社ワクワクコミュニケーションズ
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この記事を書いた人

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オドリバ編集部

「オドリバ」は女性の悩みに寄り添うメディア。性・カラダ・こころをメインテーマに、ライフステージを駆け上がる女性たちがひと休みできる「踊り場」のように、こころの拠り所になることを目指し誕生しました。

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