ワイングラスで乾杯をするカップル

心惹かれる男性のレディーファースト!6つの例を紹介

2024.08.28

男性が女性を優先する気持ちや行動をレディーファーストと呼びます。レディーファーストは、女性が男性から「大切にされている」と感じることができる場面で、スマートな所作は思わず惚れてしまうことも。
ここでは、特に心惹かれる男性のレディーファーストの一例と、レディーファーストをしている男性側の心理についてご紹介します。

その1. 重い荷物を率先して運んでくれる

身近なレディーファーストの行動が、重い荷物を率先して運んでくれる、というものです。女性は男性と比べ、筋力や体力は劣ってしまいます。そんな女性に対して、男性が重い荷物を運んでくれるというのは理にかなっていますし、率先して行動してくれたら思わず「逞しい」「頼りがいがある」と思ってしまいます。
重い荷物を運ぶのが大変だからありがたい、という気持ちだけでなく、さりげなく女性を大切にしてくれる気持ちが見え隠れします。

男性はどう感じてる?

重い荷物を運んでくれているときの男性の心理は、男の方が体力があるからという効率的な考えもありますが、女性を大切に想う気持ちもあります。重い荷物で怪我をしてしまったら、という心配をしてくれている可能性も。
特別な感情の無い男女間であれば効率的な考えが圧倒的ですが、中には「頼もしさをアピールしたい」という考えがあるかもしれません。相手が付き合っている男性、もしくはいい雰囲気の男性であれば、これは女性を大切にしたいという心理の現れです。

その2. 車道側を歩いてくれる

重い荷物を運んでくれる、という行動に次いで多いのが、車道側を歩いてくれるというものです。二人で並んで歩いているとき、さりげなく車道側に移ってくれたのに気付いたら女性にとっては嬉しいことです。
車道側は人通りや自転車のすれ違いが多く、場所によっては車に近い道もあります。そんな場所で女性を守るこの行動は、スマートかつかっこいいレディーファーストです。ただし、押しつけがましい感じではなく、あくまでさりげなく車道側に移ってくれるのがポイントです。

女性を守りたいという気持ちの表れ

このときの男性の心理は、女性を守りたいという気持ちが強く出ています。車道側は歩道側に比べ、危険度が高い場所です。交通事故など重大な事故に繋がる可能性は低いですが、人とすれ違ったときにぶつかったり、自転車がすれすれで通って危ない思いをすることもあります。
そんな状況から女性を守るこの行動は、自分を良く見せたいという考えではなく、自分が身を張って女性を守りたい、という心理があります。

その3. 椅子を引いてくれる

ドラマや映画の一場面でありそうなこの行動、実際にレディーファーストとして行っている男性は少なからず居るようです。いつもより高めのレストランに行くとき、マナーとしてドレスアップが必要になることがあります。
このとき、動きにくいワンピースやスカートの女性をエスコートして、スマートに席に座らせてくれると考えると「椅子を引く」という行動は、カッコつけではなく理にかなっていると言えます。いつもとは違った仕草が女性のツボをつくことも。

マナーのひとつ?

椅子を引いてくれるときの男性の心理として、マナーだからという考えが大半と思われます。椅子を引くというのは日常的にはあまりないレディーファーストです。このような場面は限られており、専ら格調高いレストランで行われます。
また、椅子を引いて女性をエスコートするという仕草は、スマートで格好いいものです。マナーだからという考えの中に、女性に良いように見られたい、という思いもあります。

その4. 車のドアを開けてくれる

車のドアを開けてくれる、というのは身近で簡単にできるレディーファーストです。しかし、押しつけがましいものではなく、あくまでスマートに行うことに意味があります。
また、運転をするのは男性が多くなりがちで、女性より先に降りて車のドアを開けるというのは中々難易度が高い行動です。だからこそ、スマートにできる男性はより格好良く見えるのです。

快適に過ごしてもらいたいという気持ちの表れ

車のドアを開けてくれる男性の心理は、女性との間柄によって異なってきます。上司や目上の女性の場合、失礼の無いようにというマナーの考えで行っていることが多いです。
相手を不快な気持ちにさせず快適に過ごしてもらおう、という考えの一環として行う行動です。恋人同士、あるいは良い間柄の場合、スマートに行うことで女性から格好良く見られたい、という考えがあります。ドアが開いて男性からエスコートしてもらったら、思わずドキッとしてしまう女性も多いのではないでしょうか。

その5. 先に車から降ろしてくれる

車のドアを開けてくれると同様、車に関連した行動ですが、こちらは女性が自発的に降りるものです。駐車場と目的地が遠い場合、先に女性を降ろしてあげて男性は車を置いてくる、というのも、立派なレディーファーストです。
ハイヒールなど、歩きにくい靴を履くことが多い女性にとって、移動が少なく済むのはありがたい気遣いです。同棲しているカップルの場合、鍵を渡され先に行っていていいよと言われると、さり気ないところで大切にしてくれているなと感じる場面です。

女性を歩かせず負担を少なくしてあげたい

先に車から降ろしてくれる男性の心理は、女性を歩かせず負担を少なくしてあげたい、という考えがほとんどです。レディーファーストの中でも、さり気なくスマートに女性を大切に想ってくれている行動と言えます。
歩きにくい靴を履いている女性の負担を少なくしよう、というこの行動には、女性の前でカッコつけたいという「自分のため」より「相手のため」の気持ちの方が上回っていると言えます。

その6. 気付かないうちにお会計を済ませてくれる

食事代は男性が出すもの、という考えがありますが、これは女性側にとっては時に負担に感じることもあります。男性側にとっても、金銭的な負担だけでなく、払ってもらって当たり前という態度はいかがなものか、と感じるでしょう。
しかし、女性が気付かないうちに会計を済ませてくれている男性、というのはとてもスマートです。

男性はどう思ってる?

女性の目の前ではなく気付かないところで、というのがポイントで、レディーファーストの中でも特にスマートな行動と言えます。
このときの男性の心理は、相手に格好良く見せたいという気持ちと、会計で女性が負担にならないようにしたいという心配りの二つの考えがあります。女性の態度に気を遣っており、なおかつ大切にしたい相手の負担を減らしたいという心理があります。

レディーファーストは女性のためでもあり自分のためでもある

レディーファーストの行動の中には、男性がいつもより格好良く見えるものがあります。女性によく見られたい、という理由でレディーファーストをする男性も居ますが、中には女性を心底大切に想っているからこその行動、というものもあります。
レディーファーストは女性を想う行動であり、自分を良く見せたいと考えるからこそ取る行動でもあるのです。

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オドリバ編集部

「オドリバ」は女性の悩みに寄り添うメディア。性・カラダ・こころをメインテーマに、ライフステージを駆け上がる女性たちがひと休みできる「踊り場」のように、こころの拠り所になることを目指し誕生しました。

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