彼氏が風俗に行っていた──もしそんな事実を知ってしまったら、あなたはどう感じますか?
ショック、怒り、不安…。答えは人それぞれですが、実は“彼女がいても風俗に行く男性”は珍しくありません。
では風俗に行く男性はどうして行ってしまうのでしょうか?
彼女がいるのに風俗に行ってしまう人の心理や特徴、その対処法について解説していきます。
そもそも風俗とは何をする場所なのでしょうか
風俗と聞くと「なんとなく性的なサービスをするお店」というイメージを持つ方も多いと思いますが、実際にはサービス内容やお店の種類によって大きく異なります。
基本的には、“お金を払って、性的な接触を伴うサービスを受ける場所”というのが風俗の定義です。
風俗店は、大きく分けて「射精を目的としたサービスがあるお店」と「そうでないお店」の2つに分類されます。
男性にとっては「射精の有無」がサービスの大きな違いと感じられるようですが、
女性の視点から見ると、“どれも性的な接触を含む”という意味では本質的な違いが分かりづらいかもしれません。
続いてそんな風俗に行ってしまう男性の理由を3つご紹介します。
風俗に行く理由
1.彼女には言えない性癖があるから
風俗のサービスは実にさまざまで、日常ではなかなか打ち明けづらい“個性的な性癖”に応えてくれるお店も少なくありません。
「彼女が嫌いだから」でも「彼女では物足りないから」でもなく、
“本音を言いづらいからこそ、風俗を選んでいる”という男性も多いのが現実です。
人には言えない性癖を解消するため
最近のアダルトビデオを見れば、かなりマニアックなジャンルが多いことに気づくはず。
それは単に奇をてらった作品ではなく、実際にそういった欲望を抱えている人たちがいる=ニーズがあるから成り立っているのです。
もちろん、受け入れがたい内容もあるかもしれません。
でも、風俗を利用する理由が「愛情の有無」ではなく、“理解されづらい性癖の処理”である場合もあるということは、知っておいて損はありません。
2.風俗依存(セックス依存)
中には、風俗が“習慣化”してしまっている男性もいます。
これはいわゆる「風俗依存」や「セックス依存」と呼ばれる状態で、
ギャンブルやアルコール依存と同じように、頭では分かっていても行動が止められないケースです。
「風俗街を歩くだけで気持ちが高ぶる」
「空き時間やお酒が入ると、つい向かってしまう」
「ひとりで過ごすのが寂しくて行ってしまう」
そんな背景があることも少なくありません。
通うのがクセになった場合も
風俗では“相手がプロ”という前提があるため、拒否されることもなく、
手っ取り早く受け入れてもらえる安心感と、非日常の高揚感がクセになってしまう人も。
一度その快感を知ってしまうと、「気づけばリピートしていた…」というケースは、実は珍しくないのです。
3.その場のノリや付き合い
男性同士で飲みに行った帰り道、
「今から行っちゃう?」といった軽いノリで風俗に流れるパターンも多く見られます。
こういった“場の空気”に押されて、普段は興味がなかった男性がなんとなく行ってしまうことも。
もちろん、きっぱり断る男性もいますが、誘われた場で断れる人は少数派。
そして一度足を踏み入れると、「相手がプロ」だからこそのテクニックにハマってしまい、
その後も通うようになった…という人も少なくありません。
「風俗に行っていた彼氏」とどう向き合う?別れる or 話し合う?
女性によっては許せないという人もいるでしょう。
他の女性に触れた後で、自分の身体に触れられたくないという人もいると思いますが、そういう人は別れた方がいいです。
この先、長いですし、風俗に行かない男性もいます。
ただ、風俗は日本全国にあります。風俗に行ったことがない男性でもこの先ずっと行かないとは限りません。
まずは心に余裕を持つ
なぜ風俗に行ったのか気になり、不安な気持ちから詮索したくなることもあるかもしれません。
相手に理由も聞かずに悩んだり、苦しむと、気づかないうちに関係がギクシャクし別れにつながる可能性があります。
まずは、少し冷静になれるまで心を落ち着かせましょう。
納得できるまで話し合いをすることが大切
彼氏とお互いが納得するまで話し合うことをお勧めします。
ただ、彼女がいるのに風俗に行ってしまう男性は、少なからず罪悪感を持っています。
話し合いの時に気をつけなければならないのは、彼氏を責めるだけでは風俗はやめないし、彼氏の心が離れてしまうということです。
話し合いでお互いの不安を明かす
いけないことをしているのは彼氏も分かっているはずです。
ですからひたすら正論で彼氏を責めるのはやめましょう。
「なぜ私だけでは満足できないの?」「どうすれば私だけをみてくれるの?」というように、話し合いでお互いの不安に思っていることを確認しあうような話し合いをお勧めします。
素直に伝えることが大切
その上で、「私はあなたに風俗に行ってほしくない。」という気持ちも素直に伝えましょう。
彼の言葉を聞いたときの自分の気持ちこそが、彼をどれくらい想っているのかを教えてくれるはずです。
おわりに:大切なのは「納得」と「信頼感」
彼氏が風俗に行った事実を知って、すぐに結論を出すのは難しいものです。
大切なのは、「自分がどう感じたのか」「これからどうしていきたいのか」を自分の中で整理し、彼氏とも向き合っていくこと。
彼の本音を聞くこと、自分の気持ちを素直に伝えること。
その積み重ねの中で、お互いにとって納得できる関係が築けるはずです。
無理して許す必要はありません。
でも、話し合いで得られる気づきが、あなたにとって前向きな一歩になるかもしれません。