彼氏の前で泣いてしまう自分を変える5つの方法 ― 泣いてしまう私とも、ちゃんと恋を続けたいから

2026.01.17

彼氏の前で、泣いてしまうたびに思う。

「どうして私は、こんなに感情的なんだろう」
「もっと大人にならなきゃいけないのかな」

でも本当は、
泣きたくて泣いているわけじゃないですよね。

この記事では、
彼氏の前で涙が出てしまう女性の多くが抱えている
“気づかれにくい心理”と、
今日からできる現実的な対処法をまとめました。

自分を責める前に、
まずは理由を知るところから始めてみませんか。

なぜ「彼氏の前」だと泣いてしまうの?

「仕事では泣かないのに」
「友達の前では平気なのに」
「どうして彼の前だけ……?」

そう感じる人は、実はとても多いです。

そしてまず伝えたいのは、
それはあなたが弱いからでも、依存しているからでもないということ。

多くの場合、理由はとてもシンプルです。

彼氏は、あなたにとって「安心できる存在」だから。
人は本当に安心できる相手の前でだけ、抑えていた感情を解放します。

我慢していた不安。
気づかないふりをしていた疲れ。
言葉にできなかった寂しさ。

それらが、「泣く」という形で表に出てくることがあります。

つまり、彼の前で泣いてしまうのは、
心が安全だと感じている証拠でもあるのです。

付き合ってから、感情が動きやすくなるのは自然なこと

恋人ができると、気持ちはどうしても揺れやすくなります。

失いたくない。
嫌われたくない。
ちゃんと大切にされているか不安。

そんな感情が、無意識のうちに増えていきます。

嬉しさと同時に、不安も増える。
その揺れが、涙として表に出やすくなるのは、とても自然なことです。

また、仕事や人間関係、睡眠不足など、
恋愛とは直接関係のないストレスが影響している場合も
少なくありません。

心の余裕が減っているときほど、
一番安心できる場所——つまり彼氏の前で、
感情が一気に溢れてしまうのです。

「泣かれると困る」と言われたら…彼氏の本音とは?

「泣かれると、どうしていいかわからない」
「正直、ちょっと重い」

もし彼からそんな言葉を言われたら、とても傷つきますよね。
否定されたような気がして、余計に自分を責めてしまうかもしれません。

でも多くの場合、それは
あなたの気持ちを否定しているわけでも、
愛情がなくなったという意味でもありません。

男性側の本音として多いのは、
「どう対応すれば正解かわからない」という戸惑いです。

感情よりも「問題をどう解決するか」で考える人ほど、
涙を前にするとパニックになりやすい傾向があります。

泣かれることで、
「自分のせいなのかもしれない」
「でもどうすればいいかわからない」
そんな焦りを感じているだけのことも多いのです。

泣いてしまう瞬間、どう対処すればいい?

ここからは、今日から使える応急的な対処についてです。

泣きそうになったとき、
無理に「ちゃんと話さなきゃ」と思わなくて大丈夫。

まずは一旦、止まりましょう。

深くゆっくり呼吸をする。
トイレや別の部屋に少し移動する。
「ちょっと時間ちょうだい」と伝える。

それだけでも、感情の波はかなり落ち着きます。

そして、落ち着いてからで構いません。
泣いた理由は、短く伝えるだけで十分です。

「さっき泣いたのは、責めたい気持ちじゃなくて
自分の中の不安が溢れただけだった」

長い説明は必要ありません。
誤解を解く一言があるだけで、相手の受け取り方は大きく変わります。

それでも「このままではつらい」と感じるなら

ここまで読んで、
「仕方ないのはわかったけど、やっぱりつらい」
そう感じている人もいると思います。

泣く自分を否定したいわけじゃない。
でも、できるならもう少しラクに恋愛をしたい。

その気持ちも、とても自然です。

ここからは、
自分を責めずに、少しずつ変わっていくための5つの方法を紹介します。
どれも、感情を無理に押さえ込むものではありません。

彼氏の前で泣いてしまう自分を変える5つの方法

1.感情を落ち着かせる“呼吸”を味方にする

感情が高ぶっているとき、
私たちの体は無意識に緊張しています。

泣きそうになるときほど、
頭ではなく体のほうが先に反応していることが多いのです。

そんなときにおすすめなのが、
「ゆっくり吸って、ゆっくり吐く」ことを意識する呼吸です。

例えば、4秒かけて息を吸って、6秒かけて吐く。
それを数回繰り返すだけでも、
心拍が落ち着き、涙が引きやすくなります。

ポイントは、「ちゃんとやろう」と思わないこと。
うまくできなくても大丈夫です。
呼吸に少し意識を向けるだけで、
感情の波は思っている以上に緩やかになります。

2.自分で自分を満たす時間を持つ

恋愛以外に「安心できる居場所」を持つことは、とても大切です。
それは必ずしも、一人で黙々と過ごす時間である必要はありません。

例えば、ヨガやランニング、本好きの集まり、ハンドメイドや写真など、
「好き」「心地いい」と感じられることを共有できるコミュニティに、ゆるく関わるのも一つの方法です。

誰かと比べられたり、評価されたりしない場所で、
ただ自分の興味に集中できる時間
があると、
心は少しずつ落ち着いていきます。

一人で過ごす時間や、好きなことに没頭する時間が増えるほど、
感情は恋愛だけに集中しなくなります。
その結果、彼氏の前で溢れていた不安や緊張も、
少しずつ分散されていくのです。

3.不安を“一人で処理する経験”を少しずつ増やす

不安を感じたとき、
すぐに彼に気持ちをぶつけてしまうことはありませんか。

それ自体が悪いわけではありません。
ただ、不安が出るたびに相手に預けていると、
感情はどうしても揺れやすくなってしまいます。

ここで大切なのは、
「全部一人で抱える」ことでも、
「不安をなくす」ことでもありません。

不安を感じたときに、一度自分の中で立ち止まれる経験
少しずつ増やしていくことです。

例えば、不安を感じたときに、
スマホのメモやノートに、次の3つだけを書き出してみます。

① 今、不安に感じていること
(彼からのLINEの返信が遅くて、嫌われたのかもと感じている。)

② それが起きたきっかけ
(いつもはすぐ返ってくるのに、今日は半日たっても既読にならなかった。)

③ 本当はどうなったら安心できるか
(理由が分かって、一言状況を教えてもらえたら安心する。)

ここで書いた「安心できる形」は、
必ず相手に求めなければいけないものではありません。
まずは「自分はこういうときに不安になりやすいんだな」と
気づくことが目的です。

また、ここで言う「処理する」とは、
不安を消すことではなく、
不安に飲み込まれずにいられる状態になることです。

「私は今、これが不安なんだな」
「こうなったら少し安心できそうだな」

そうやって自分で分かってあげられるだけで、
感情は一段落ち着きます。

この状態になってから、
「今は伝えなくていいな」と感じることもあれば、
「落ち着いてから話そう」と思えることもあります。

それで十分です。

「自分でも一度受け止められた」という感覚が増えていくと、
彼の前で感情が一気に溢れることも、
少しずつ減っていきます。

4.ケンカ中は“解決”を目標にしない

気持ちが高ぶっているときほど、
「今すぐ分かってほしい」
「ちゃんと話さなきゃ」
そう思ってしまうことはありませんか。

でも、感情が荒れている状態で話し合おうとすると、
言葉はどうしても強くなり、
本当は伝えたくなかったニュアンスまで乗ってしまいます。
その結果、誤解が増えたり、必要以上に傷つけ合ってしまうことも少なくありません。

ここで一度、
「解決」という言葉を言い換えてみてほしいのです。

感情が高ぶっているときに目指しがちな「解決」とは、
相手に分かってもらうことだったり、
非を認めさせることだったり、
不安を今すぐ消してもらうことだったりします。

でも、このタイミングでそれをやろうとすると、
関係は前に進むどころか、
かえってこじれてしまうことが多いのです。

だから、ケンカ中は無理に解決しようとしなくて大丈夫です。

ここで言う「解決しない」とは、
問題を放置することでも、
向き合うことを諦めることでもありません。

感情が荒れたまま、答えを出そうとしない。
それだけの判断です。

「今は感情的だから、あとで話したい」
そう伝えることは、逃げではありません。
この関係を大切にしたいからこそ、一度立ち止まるという選択です。

喧嘩の最中のゴールは、
問題を解くことではありません。
これ以上、傷つけ合わずにその場を終えること。

一度気持ちが落ち着いてから話すほうが、
自分の本音も整理できるし、
相手の言葉も、防御せずに受け取れるようになります。

その状態に戻ってから向き合うほうが、
結果的に、ちゃんとした「解決」に近づけるのです。

安心を育てる会話を日常に入れる

感情が溢れやすい関係ほど、
普段のコミュニケーションが「用件中心」になっていることがあります。

だからこそ、特別な話し合いでなくても、
日常の中で気持ちを共有する時間を持つことが大切です。

例えば、
「最近どう?」
「今ちょっと疲れてるかも」
そんな一言を交わすだけでも十分です。

感情を小出しにできる関係になると、
溜め込む量が減り、
ある日突然涙が溢れる、ということも起きにくくなります。

安心感は、一度の深い話ではなく、
こうした小さなやり取りの積み重ねで育っていきます。

まとめ:泣いてしまう私とも、ちゃんと恋を続けたいから

大切なのは、
泣かないことでも、強くなることでもありません。

自分の感情を理解すること。
相手に伝え方を工夫すること。
少しずつ安心できる自分になること。

それだけで、恋愛は驚くほどラクになります。

彼氏の前で泣いてしまうのは、
それだけその関係を大切に思っているから。

相手を失いたくない、ちゃんと向き合いたい、
そんな気持ちがあるからこそ、感情が動くのです。

変わることはできます。
でも、責めなくていい。

あなたのペースで、
少しずつで大丈夫です。

この記事を書いた人

編集部ライター マホサムネイル

編集部ライター マホ

WEBライター。“自分らしく生きる”をテーマに、性・恋愛・メンタルヘルスを中心に記事を執筆。自分の言葉で丁寧に表現することを大切にしています。

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