手を繋ぐ男女を上から俯瞰した写真

これって依存?恋人に依存している人の特徴と脱却方法

2024.10.01

恋人のことが好きすぎるあまり、依存していないか心配になることってありませんか?
そのまま行きすぎてしまうと、自身の仕事などが疎かになったり、重すぎると振られてしまう…何てことも!
この記事では、恋人に依存している男女の特徴と脱却方法などをご紹介します!記事を参考にして、自分が特徴に当てはまっているかどうか確認しましょう!

恋愛における依存とは

恋愛における依存とは、何よりも恋人を最優先にする状態の事を言います。お互いに最優先にしなくとも、片方だけが尽くし相手がそれを受け入れている状態でも依存症です。
つまり男性が女性に尽くすパターンもありますし、女性が男性側に尽くすパターンもあります。

お互いへ尽くすことを一番に考えることも危険

お互いに尽くし合い何よりも一番と考えている状態も依存症です。もちろん恋人を大切にする事は当たり前ですが、家族や友人、下手をすると仕事まで疎かになる可能性があります。
そういった恋人に依存している男性と女性の特徴や、依存状態に陥ってしまった時の脱却法をご紹介します。

恋人に依存している女性の特徴

恋人に依存している女性の特徴は、まず友達が少ない女性が多いです。もちろん心許せる友人とだけ過ごしたい、あまり騒がしい事は好きじゃない、趣味に時間を費やしたいといったような理由で友人が少ない人もいるでしょう。
ですが依存する女性は僅かな友人との繋がりも希薄で、生きがいとするような趣味等もありません。自ら孤独を選ぶ人達とは訳が違います。

依存は寂しさの裏返し

いつの間にか一人ぼっちになってしまっている、そんな寂しさから恋人に依存してしまうのです。またそのように友達が少なく生きがいも無いため、自分に自信がありません。
たとえ見た目が良く外見に自信があり男性からモテたとしても、中身が無いのでフラれやすいです。だからこそ余計に「今度こそフラれまい」と相手に尽くしどんどんと依存していくのです。

依存している男性の特徴

それでは彼女に依存してしまう彼氏の特徴はというと、寂しがりな男性が多いです。男性というと女性に比べて淡白で一人の時間を持ちたがるもの、と恋愛指南でも言われることはありますが、依存男性はいつでも女性に近くにいて欲しいと思っています。
特に付き合ってすぐに「同棲したい」と言い出すような男性は注意です。友人時代が長かったり本気で結婚を考えているなら別ですが、付き合って日も浅いのに強く同棲したがる男性は依存症の可能性が高いです。

何かとつながりを重視する

また最初の内は色々な所に連れて行ってくれたりお揃いのアクセサリをくれたりと、ロマンチックなひと時を過ごさせてくれるパターンもあります。ですが彼にとってそれは彼女を所有物として見ているからなのです。
お揃いのアクセサリはいわば「首輪」のようなもの、他の男への警告と「自分の事を忘れないように」という意味で持たせます。もちろん普通のカップルでもそういった意味を持たせる事はありますが、どちらかというと「お揃いによる繋がり」を喜びます。ですが依存症男性は所有物の刻印のような捉え方をするのです。

依存からの脱却方法

恋愛依存症は度が過ぎるとお互いに相手がいないと何もできなくなってしまったり、本当は相性が悪いのに離れられないといった悪循環を生み出してしまう可能性もあります。距離を置きたいのにできない、本当は別れたいのに別れられない、そんな依存症からの脱却をご紹介します。

自分自身の時間を持つ

まずは自分自身の時間を持つ事です。これが中々難しく何をしていても恋人の事が気になりソワソワとしてしまうのですが、自分にヒットするような楽しい事が見つかれば一気に世界は変わります。
昔好きだった事に再チャレンジしてみたり、丸一日映画に没頭する時間を作るといったように無理矢理何かの環境に身を置くのも良いでしょう。

友人に状態を判断してもらう

また信頼できる友人がいれば、恋人に依存してしまう事を相談してみるという手もあります。気持ちを分かってくれる友人に色々と連れ出してもらう事で、段々と恋人への依存心も薄らいでいきます。思い切って海外旅行に出てみるのも良いでしょう。
ですが何をやってもダメ、どうしても気持ちが変わらないという場合は最終手段としてカウンセリングを受けるのが一番です。プロに相談する事で最善の解決法が見つかるでしょう。

依存しないようにするコツ

それではどうしたら依存しない関係でいられるのかというと、まずは自分だけの世界を持つ事です。依存症の人は相手と何でも共有したいと考えます。もちろん嘘はあまりよろしくありませんが、自分だけの特別な世界を持つという事が大切です。
何もかも恋人とは共有したい、一心同体でいたいという理想がある人には難しいかもしれませんが、それは時間をかけて行っていっても良いのです。一人の人間を理解するというだけでもとても時間のかかる事、「分からない事があるのも面白い、毎日新しい発見があって嬉しい」そんな風に心の余裕を持つ事で依存もしづらくなります。

家族や友達との時間も大切にする

またできるだけ家族や友達との時間も大切にする事です。何か困った事があった時にも何でもかんでも恋人に相談するのではなく、他の人達に少し頼ってみるだけでも変わります。恋人以外にも信頼できる人や尊敬できる人を見つけ、感謝の気持ちを持つ事で恋人への依存も少しずつ和らいでいくでしょう。

よくある疑問

よくある疑問として「依存症になる元々の原因は何なのか」、それについてご説明します。依存症になりやすい人は寂しかったり自信が無かったり、といったお話をしましたが、その原因は両親との関わりにも深く関係があります。
例えば子供の頃あまり親の愛情を受けずに育ってきた人は、恋人からの愛情を強く求めます。昔の事が原因なのですぐに不安を取り除く事は難しいですが、もし恋人が依存症なら自分の愛情が本物だということを伝え安心させてあげる事が大切です。

過保護は依存の原因?

また過保護に育てられたため、自分自身では何もできず決められず恋人に依存してしまう人もいます。この場合は愛情をたっぷり受けているように見えますが、「人間としての成長」が親によって阻害されてしまったのです。
ある意味でまっとうな愛情を受けずに育ってしまった人です。このように依存傾向が高い人の原因は、幼少期の親との関わりが大きい場合があります。

この記事を書いた人

odoriba編集者サムネイル

オドリバ編集部

「オドリバ」は女性の悩みに寄り添うメディア。性・カラダ・こころをメインテーマに、ライフステージを駆け上がる女性たちがひと休みできる「踊り場」のように、こころの拠り所になることを目指し誕生しました。

この記事をSNSシェアしよう

関連記事