「浮気から始まった関係だけど、結婚の話が出るようになった」「このまま結婚して後悔しないかな」
浮気相手だったパートナーとの結婚が現実味を帯びるにつれ、このような不安を感じる方もいるでしょう。
この記事では、浮気相手と結婚した人のその後や、結婚後に抱える可能性のある悩み、後悔を感じる場面、結婚前に確かめておきたいことを紹介します。
浮気相手と結婚したら後悔する?
浮気相手と結婚したからといって、必ずしも後悔するとは限りません。
ネット上には、浮気や不倫を経て結婚し、その後も長く夫婦生活を続けている人がいる一方、結婚後に相手の浮気が発覚して離婚した人の体験談も見られます。
ただし、こうした体験談はあくまで個人の経験です。「浮気から始まったら不幸になる」「結婚すれば幸せになれる」といった結論を導き出せるものではありません。
そのため、ほかの人の結末から自分たちの未来を予測するのではなく、現在の2人の関係や相手の行動を踏まえて結婚を考えることが大切です。
浮気相手との結婚後に起こりやすい3つの悩み
浮気から始まった関係では、その経緯を知っているからこそ、結婚後も不安や後ろめたさを抱える場合があります。
まずは、浮気相手との結婚を考えるうえで知っておきたい3つの悩みを見てみましょう。
過去を知っているからこそ相手の浮気を疑ってしまう
以前のパートナーに隠れて自分と関係を持っていたことを知っているため、「自分にも同じことをするのでは」と不安になる場合があります。
たとえば、帰宅が遅い、連絡が取れないなど、日常のちょっとした変化から浮気を疑ってしまうこともあるでしょう。
もちろん、過去に浮気した人が必ず再び浮気するわけではありません。しかし、実際に浮気をしているかどうかとは別に、疑いながら生活することが自分にとって負担になる可能性があります。
関係の始まりを周囲に話しにくい
浮気から始まった関係では、家族や友人に交際の経緯を話しにくいと感じることも悩みの1つです。
結婚報告や結婚式などでは、2人の出会いや付き合い始めたきっかけが話題になることもあるでしょう。浮気から始まった関係だと知られた場合、家族や友人から結婚を心配されたり、以前より距離を置かれたりする可能性もあります。
すべての人に関係の始まりを説明する必要はありません。ただし、結婚後に悩んだときまで誰にも相談できない状態になると、自分だけで抱え込むことも考えられます。
過去への罪悪感や後ろめたさが残ることがある
結婚したからといって浮気していた事実そのものが消えるわけではなく、前のパートナーを傷つけたことに罪悪感を抱く人もいます。
結婚や出産など幸せを感じる場面で、かえって過去を思い出し、素直に喜べないこともあるでしょう。周囲から祝福されるほど、その気持ちが強くなることもあるかもしれません。
浮気相手との結婚後に後悔を感じる場面
浮気相手との結婚を後悔するきっかけは人によって異なります。
ここでは、浮気から始まった経緯が、結婚後の後悔につながる可能性がある場面を紹介します。
結婚後に相手の浮気が発覚したとき
結婚後に相手の浮気が発覚し、結婚を後悔するケースがあります。
浮気から始まった関係では、相手が以前のパートナーに隠れて自分と関係を持っていたことを知ったうえで結婚しています。それでも「自分と結婚すれば変わる」と考えていた場合、再び浮気されたときの落差は大きくなるでしょう。
相手の浮気に傷つくだけでなく、「過去を知っていたのに、なぜ結婚したのだろう」と自分の選択まで振り返ることで、結婚そのものへの後悔につながる場合があります。
結婚生活で価値観の違いが見えてきたとき
浮気相手と結婚したあと、それまで気づかなかった価値観や生活習慣の違いが見えてきて、後悔することがあります。
浮気関係の間は、会える時間や場所が限られ、食事やデートなど日常生活から離れた時間を一緒に過ごす場合がほとんどです。そのため、家事への向き合い方やお金の使い方、生活リズムなど、相手の「生活者としての一面」が見えにくいことがあります。
結婚して日常を共にするなかで初めてこうした違いに気づくと、浮気関係だった頃に見えていた相手とのギャップが生まれ、「こんなはずではなかった」と結婚を後悔する場合があります。
慰謝料や養育費などの支払いで経済的に負担を感じたとき
自分または相手が既婚者で、不貞行為にあたる関係だった場合、離婚が成立しても金銭的な問題が残ることがあります。
たとえば、元の配偶者から慰謝料を請求されるケースがあげられます。また、前の結婚で子どもがいる場合は、取り決めに応じて養育費の支払いが続くこともあるでしょう。
そのため、2人で使えるお金が想定より少なくなり、住まいや貯蓄の計画に影響することで結婚を後悔するケースもあります。
浮気相手との結婚を後悔しないために確かめたい3つのこと
浮気相手との結婚を考えるときに、相手が将来浮気するかどうかを確実に見抜くことは困難です。だからこそ、将来を予測するのではなく、今の2人の関係を見ながら結婚について考えることが大切です。
浮気相手との結婚を後悔しないために確かめたい3つのことをお伝えするので、2人の関係と照らし合わせて考えてみてください。
前のパートナーとの関係にきちんと区切りがついているか
まず確認したいのは、前のパートナーとの関係が整理されているかです。
離婚や別れが成立しているだけでなく、必要以上の連絡や曖昧な関係が残っていないか確認しておきましょう。とくに慰謝料や養育費などの金銭的な問題が解決しているかは、後にトラブルを生む可能性があるため、取り決めや支払い状況を把握しておくことも大切です。
また、前のパートナーとの関係について尋ねたときの相手の反応にも目を向けてみましょう。説明を避けたり、浮気した理由をすべて前のパートナーのせいにしたりする場合は、結婚後に問題が起きたときに相手がどのように向き合う人なのかを考える材料になります。
今の不安や将来について2人で話し合えるか
浮気相手との結婚を考えるときは、今の不安や将来について話し合える関係かを確かめることが大切です。
「自分と結婚しても浮気するのでは」と不安を抱えたままでは、結婚後も相手の言動が気になり、一人で悩む可能性があります。
不安を伝えたときに相手が話を聞いてくれるか、安心して過ごす方法を一緒に考えられるかを見てみましょう。また、話し合う代わりに、相手のスマートフォンや行動を確認することで不安を解消しようとしていないか、自分の行動を振り返ることも大切です。
不安を隠さず話し合える関係かどうかは、結婚を考えるうえでの判断材料になります。
この人と結婚したいのか失いたくないだけなのか
「この人と結婚したい」のか、「この人を失いたくない」のかも分けて考えましょう。
浮気関係では、会える時間が限られていたり、周囲に関係を公表できなかったりするため、「早く一緒になりたい」という思いが強くなることも少なくありません。
そこで、浮気という障害がなくなったあとも、一緒に生活していきたい相手なのかを考えます。
住まいやお金、仕事、子どもなど、現実の結婚生活を想像してみることも方法の1つです。「ここまで関係を続けたから」と、費やした時間だけを理由に結婚を決めようとしていないかも振り返ってみましょう。
浮気相手との結婚で幸せな関係を築くための3つのコツ
浮気から始まった関係でも、結婚後の向き合い方によって関係の続き方は変わります。ここからは、結婚後も安心して一緒に生活するために、意識したい3つのポイントを紹介します。
時間をかけて安心できる関係を築く
浮気から始まった経緯があると、結婚したからといってすぐに不安がなくなるとは限りません。
「絶対に浮気しない」という保証を求め続けるのではなく、お互いが安心して過ごせる関係を日々つくっていくことが大切です
たとえば、以下のような日常の行動も相手を信頼できるか考える材料になります。
- 約束を守る
- 予定が変わったら連絡する
- 聞かれたことにきちんと答える
今ある不安を無理になくそうとするよりも、現在の相手の行動を見ながら、少しずつ信頼できる関係を築いていきましょう。
不安や不満をため込まずに話し合う
相手への不安や不満を感じたときは、一人で抱え込まずに話し合うことも大切です。
「また疑っていると思われそう」「過去を蒸し返すことになりそう」と我慢を続けていると、自分のなかだけで相手の言動を判断することになります。
たとえば「なんで連絡しなかったの」と責めるのではなく、「連絡がないと、以前のことを思い出して不安になる」と自分がどう感じたのかを伝えれば、何に不安を感じているのかを共有できます。
お互いの気持ちを言葉にしながら、安心できる方法を2人で探していきましょう。
これからの暮らしについて具体的に話す
結婚後の暮らしについて具体的に話すことも、2人の関係を築いていくうえで欠かせません。
住まいや家計、貯蓄、働き方、子どもを望むかなど、結婚生活では2人で考えることが増えていきます。
自分または相手が既婚者だった場合は、慰謝料や養育費をどのように取り決めているかといった、家計に影響することも共有しておきましょう。
「これからどこで暮らしたいか」「どんな生活を送りたいか」と未来について具体的に話すことで、2人が同じ方向を向いているかも確認できます。
浮気相手との結婚に迷ったら納得できる選択を大切にしよう
浮気相手との結婚を考えると、過去の経緯から「また浮気されるのでは」「結婚して後悔するのでは」と不安になることもあるでしょう。しかし、過去だけで自分たちの未来を決めつけるのではなく、今の2人の関係や相手の行動に目を向けることが大切です。
相手が前の関係に区切りをつけているか、不安について話し合えるか、自分は本当にこの人との結婚生活を望んでいるかを考えてみましょう。
浮気から始まった過去を変えることはできません。しかし、これからどのような関係を築いていくかは2人で考えられます。周囲の意見だけで決めるのではなく、自分が納得できる選択を大切にしましょう。
