彼氏の発言に「なんでそんなこと言うの?」と心がチクッとした経験はありませんか?
思いやりに欠ける言葉や場の空気を読まない発言に、あなたの心がすり減っていくのは自然なことです。
この記事では「ノンデリ彼氏」とは何か、よくある特徴や言動、改善の可能性と対処法についてわかりやすく解説します。
ノンデリ彼氏とは
「ノンデリ彼氏」とは、「ノン・デリカシー(non-delicacy)」=デリカシーのない発言や行動を繰り返す彼氏のことです。
ノンデリ彼氏は、相手の気持ちを想像せずに発言・行動してしまう傾向があります。場の空気を読まずに発言したり、思いやりに欠けた言葉を投げかけたりして、気付かないうちに相手を傷つけてしまいます。
たとえば「その服、ちょっと太って見えるよ」や「〇〇ちゃんって、地味だよね」など、一見悪気がなさそうでも、「えっ、それ言う?」と感じるような発言が日常的に繰り返されるのが特徴です。
本人には悪気がないケースが多いものの、こうしたノンデリな言動が積み重なると、パートナーの心はジワジワとすり減っていきます。
ノンデリ彼氏にあるあるな特徴&失礼発言一覧
「優しいけど、なんだか一緒にいると疲れる」と感じる場面が増えているなら、パートナーがノンデリ彼氏かもしれません。
ここでは、ノンデリ彼氏によく見られる特徴や、思わず「それ言う?」と感じる発言の例を紹介します。
出会って間もないのにプライベートな話を聞いてくる
「親、何してる人?」「昔付き合ってた人ってどんな人?」など、まだ信頼関係ができていないうちからプライバシーに踏み込んだ質問をしてくるのは、距離感のなさの表れです。
あなたや他人の外見を批判する
「そのメイク、なんかケバくない?」「もっと痩せたら可愛くなるのに」など、見た目に対する発言は、たとえアドバイスのつもりでも受け取る側は深く傷つくことがあります。
公共の空間での下ネタが多い
「〇〇ちゃんって夜も激しそう」など、TPOをわきまえずに性的な話題を出すのは、聞く側にとってストレスになります。
相手が嫌がっているかどうかに気付かない
「大丈夫でしょ?そんなに気にしなくても」「むしろ褒めたつもりだったんだけど…」と、やさしそうな口ぶりでも、相手の気持ちを置き去りにした言い方は、じわじわと心をすり減らします。悪気がないからこそ、指摘してもピンとこず、ズレたままの関係が続いてしまうこともあるでしょう。
政治や宗教などデリケートな話題に踏み込む
「選挙誰に入れた?」「〇〇教って正直どうなの?」など、意見や価値観が分かれる話題を無遠慮に持ち出されると、信頼も安心感も崩れてしまいます。
あなたの彼氏は大丈夫?ノンデリ度チェック
「もしかして私の彼氏、ノンデリかも…?」と感じた方は、ここでセルフチェックしてみましょう。
当てはまる項目が多いほど、ノンデリ傾向が強いかもしれません。
3つ以上当てはまった場合、注意が必要です。放っておくと、あなたの心の疲れやストレスが積み重なってしまうかもしれません。
ノンデリ彼氏になる原因と心理的背景とは
ノンデリな言動の裏には、性格だけでなく育った環境や心理的な特性が関係していることもあります。
「どうしてそんな言い方をするの?」と悩む前に、その原因を知ることで気持ちが少し軽くなります。
ここからは、ノンデリ彼氏の「心理的背景」や「性格・障害・育ち」など背景をみていきましょう。
男女差によるコミュニケーションの特性
男性は、共感よりも論理や解決を重視する傾向があり、女性に比べて相手の気持ちを想像する力が弱いとされます。
会話の中で共感や気遣いを求められても、そもそもその感覚にピンとこない場合も多く、「なんで怒られたのか分からない」というすれ違いが起きやすくなるのです。
発達特性や精神的な要因
ASD(自閉スペクトラム症)などの発達特性があると、相手の気持ちが読み取りづらく、無意識に他人を傷つける発言をしてしまう場合があります。
また、ADHDやうつなど、心が不安定な状態にあるときも、相手への配慮がかけやすくなることも珍しくありません。
性格や育ちによる価値観の影響
子どもの頃に「思いやり」や「相手を尊重する態度」を教わらずに育つと、他人への配慮が身につきにくい傾向にあります。
また、家庭内での会話や環境が攻撃的だった場合、冗談やからかいが「ふつう」になっているのかもしれません。
ノンデリな彼氏を改善に導くための伝え方と接し方
ノンデリな彼氏に「それは傷つく」と伝えても、すぐには伝わらないこともあるでしょう。
ただし、伝え方や接し方次第で、少しずつ改善の兆しが見られるケースもあります。
ここからは、無理なく関係を見直すための具体的な3つのアプローチを3つ紹介します。
嫌な気持ちになったことを率直に伝える
ノンデリな彼氏には、自分の気持ちを言葉で伝えることが大切です。
「その言い方、ちょっと傷ついたな」など、責める口調ではなく、自分の気持ちを主語にして伝えてみましょう。
感情を溜め込んで一気にぶつけるよりも、都度短く伝えるほうが、相手にとっても理解しやすくなります。
望ましい言動を具体的に示す
改善を望むなら、「どうしてほしかったか」も一緒に伝えましょう。
たとえば「こういう場面では、こう言ってくれたら嬉しかったな」と具体的に伝えると、相手も行動に移しやすくなります。
「それはダメ」だけでなく「こうしてくれたらOK」と例を示すことで、コミュニケーションのズレも少なくなるでしょう。
改善の兆しがみられないときは今後の関係を見直す
何度伝えてもノンデリな言動が続く場合、自分の心を守るための選択も必要です。
たとえば、「嫌だと伝えたのに、また同じことを繰り返された」「あなたが傷ついたことに対して、謝るどころか笑ってごまかされた」といった場面が続くなら、あなたばかりが我慢する関係になってしまっているかもしれません。
「もうこれ以上は我慢できない」と感じたときは、別れも視野に入れ、自分を守りましょう。
ノンデリ彼氏から心を守るための3つの対処法
ノンデリな言動が積み重なると、あなたの心は次第にすり減っていきます。無理に「気にしないふり」をするのではなく、自分の心を守る行動が大切です。
ここでは、ノンデリ彼氏と付き合い続ける中で、あなた自身を守るためにできる3つの対処法を紹介します。
嫌だったことは我慢せずその場で伝える
嫌なことを言われたときは、できるだけその場で伝えるようにしましょう。
「その言い方はちょっときついよ」「今の話、正直あまり嬉しくなかった」など、落ち着いて短く伝えることで、相手も気づきやすくなります。
後から怒ったり溜め込んだりするよりも、リアルタイムで伝えたほうが効果的です。
言われた内容を記録しておく
ノンデリな言動にモヤモヤしたら、スマホのメモや日記などに残しておくのがおすすめです。
記録することで自分の気持ちを整理でき、相手に伝える際にも冷静に振り返る材料になります。
具体的にいつどんな発言だったか振り返ることで「どれくらい繰り返されていたか」を客観視できるでしょう。
別れを考えたほうがよいサインを見逃さない
次のようなサインがある場合、これ以上関係を続けることであなたの心が壊れてしまう可能性があります。
こうした状態が続いているなら、関係を見直すタイミングかもしれません。
ノンデリ彼氏に振り回されず、自分の心を守る選択をしよう
ノンデリ彼氏の言動に我慢し続ける必要はありません。
彼の言動を受け流すのではなく、言葉にして伝える・距離を取るなど、できることから始めてみましょう。
どうしても改善が見られない場合は、「自分の幸せ」を基準に、付き合い方を見直すことも選択肢のひとつです。まずは、あなた自身を大切にする行動から始めてみてください。
