ベッドで見つめ合い手を繋ぐカップル

体の関係から交際に?付き合う前に体の関係を求める男性心理

2024.09.06

恋愛のスタートは人それぞれ。ひと目ぼれや友人関係など、恋愛に発展する関係性はいろいろありますよね。徐々に仲良くなって、告白して交際する場合もあれば、大人になるにつれ、体の関係を先に持ってしまったという人も多いと思います。
そんな時「このまま体だけの関係になってしまうの?」と不安になってしまいますよね。男性はそんな中途半端な繋がりをどう思っているのでしょうか。ここでは、そんな男性心理をご紹介します。

体の関係から本命の彼女になる?

心理的に、女性は体の関係を持つことは「相手に好意があるから」「ふたりの愛を深めること」などと考えることが多く、男性は「恋愛感情がなくても体の関係は持てる」「体の関係を持つことに抵抗感が少ない」場合が多いです。

その後の2人の付き合い方次第

体の関係について、男女の考え方の違いがよく分かりますよね。はたして、男性が好きでもない相手と関係を持つことで、そのまま恋人同士になれるのか?
それは、その後のふたりの関係の築き方によります。相手の男性にとって魅力的な女性であれば、最初は軽い遊び感覚でも、徐々に好きという感情が芽生えてきます。

少なくとも嫌われてはいない!

「好きな相手とじゃなくても体の関係が持てる」という男性でも、嫌いな相手とは関係を結ばないでしょう。
つまり、体の関係があるということは、嫌われてはいないということでもあるのです。まずは、次に会ったときにすぐに体の関係にならないこと。会話や食事を楽しんだり、温かな愛情を自然に示すことで、親密な関係を築いていける可能性が十分にありますよ。

相手に大切にされる女性になるために

体の関係を先に持ってしまうと「軽い女」という印象を男性に与えてしまいがちです。そうなると「すぐやらせてくれる女」として、次に会ったときにも簡単に体の関係を求められてしまいます。

会うたびに関係を持ってしまうと…

会うたびに関係を持つようになれば、必然的にセフレになる可能性が高まってしまいますよね。「自分の言うことを何でも聞いてくれる」と相手が思ってしまうと、ふたりの関係が対等でなくなってしまいます。
つまり、相手から甘く見られてしまい、大切にしてもらえなくなってしまうのです。

まずは、自分の意思を伝えること

まずできることは、相手の要望を簡単に受け入れすぎず、自分の意思をきちんと伝えること。たとえば、次に会うときには、体の関係はお預けにしてみるのも選択肢に入れてみてください。
一緒に楽しめることを提案して、体だけじゃない心の交流を図ってみましょう。

駆け引きせずに気持ちを確かめる

「体の関係から始まった相手のことを好きになってしまったけど、相手は自分のことをどう思ってる?」「好きな人から迫られて、気持ちを確かめずに体の関係を持ってしまった」など、告白がないまま体の関係を持ってしまうと、改めて気持ちを聞くタイミングが難しく、後になってなかなか聞き出せないということがあります。

曖昧な関係は長続きさせるべきではない

ズルズルとあいまいな関係が続くほど、聞き出しにくくなってしまうので、早い段階で相手の気持ちを確かめることが大事です。しかし、好きなのに自分から連絡を取らずにいたり、連絡を無視してみたり、そうした駆け引きは逆効果になってしまうので注意してくださいね。
お互いのことをよく知り合って体の関係になった状態ではないのですから、分かりにくい駆け引きは相手にとって単なるストレスになってしまいます。「嫌われたらどうしよう」とくよくよせず、好きになってもらうために、素直に自分の気持ちを伝えましょう。まずは「遊び相手」という認識を捨ててもらうことが先決です。

体の関係がゴールではない

体を通してお互いを理解したふたりかもしれませんが、休日の過ごし方や趣味、癖、よくする仕草など、知らないことがまだあるはずです。体の関係は決してゴールではありません。

恋愛のスタート地点と考える

恋愛のスタート地点に立っていると考えて、通常の出会いの流れでは抜かしてしまった、恋愛のステップをひとつずつ重ねてみてはどうでしょうか。デートをして、ふたり共通の体験を重ねて、ふたりだけの思い出をどんどん作っていきましょう。きっと、ベッドの上だけでは分からなかった相手の一面に気づかされる瞬間がいくつもあるはずです。
そしてそれは、きっと相手も同じです。お互いの新たな魅力が発見されるたびに、体の関係からスタートした恋愛が、ゴールに向かっていくことでしょう。

曖昧な関係を求めてしまう男性心理って?

男性にとって「自分のことを好きでいてくれる女性」は、まるで精神安定剤のような存在です。
女性との間の人間関係だけでなく、仕事やプライベートで自分に自信をなくしているとき、不安なとき、心細いときなど、自分への好意を確かめてホッとするということがあります。自分は誰かにとって大切な存在なんだと思うことで、癒されたり、再び自信を取り戻したりするのです。

「好きでいてくれる人が欲しい」という心理

そのように、男性には、たとえ本命の相手でなくても「自分のことを好きでいてくれる女性は、自分のためにとりあえず近くに置いておきたい」という心理があることを覚えておきましょう。
それでも、その女性は男性にとって、失いたくない存在になっているといえます。そこから「一緒にいると楽しい」「声を聞くと安心する」など、自分にとって価値のある女性として少しずつ認識されていけば、ふたりの関係はより確かなものになっていくはずです。

体の関係を求めることは自然なこと?

女性の心理では、すぐに体の関係を求めてくる男性は「遊び目的なのかな?」と思ってしまいますよね。もちろん、体だけの関係と割り切って楽しみたいという男性もいるでしょう。
しかし、男性みんながそうであるとは限りません。まず、好きな相手と関係を持ちたいと思うのは自然なことですし、お互いが両想いだったならば期間は関係ありません。また、流れでそういう関係になって「今さら改めて告白しづらい」と考えるシャイな男性もいます。

信頼関係を深めるために

とはいえ、自分の気持ちを伝えておかないと、男性は「相手もこの状態がいいんだ」と思ってしまいます。また、きちんとした関係性を築くためには、お互いのことを理解する時間が必要です。
ドライブや映画鑑賞など、デートを重ねてコミュニケーションを図ることで、体の関係を持ちながらも信頼関係を深めていくことはできます。そうして、一歩ずつ恋愛を進めていく相手なんだと相手に感じてもらいましょう。

遊びか本気か、相手の態度を見極める

「体の関係だけで終わらせたくない」なら、相手の態度に誠意があるかを見極めることが重要です。大切にされてないと感じたら、好きだからといってその場の雰囲気に流されず「いい勉強になった」と前向きに考えて次の恋愛に生かしましょう。
自信を持って素直な気持ちを伝え、勇気を出して相手の気持ちを確かめてください。恋愛のパターンも男性のタイプもそれぞれなのですから「きっとこうだろう」と決めつけないことが大切ですよ。

この記事を書いた人

odoriba編集者サムネイル

オドリバ編集部

「オドリバ」は女性の悩みに寄り添うメディア。性・カラダ・こころをメインテーマに、ライフステージを駆け上がる女性たちがひと休みできる「踊り場」のように、こころの拠り所になることを目指し誕生しました。

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